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かしわのタウンニュース




NO.1286



手賀の「あんばさま」祭礼で、柏市指定文化財「手賀ばやし」を奉納!
(2006年7月2日)


 7月2日(日)の午後、手賀地区の伝統行事「あんばさま」の夏の祭礼が行われ、神輿や山車を繰り出して地区の鎮守である兵主八幡神社を参拝した後、地区内を練り歩いた。山車には手賀囃子連が乗っており、柏市指定の無形民族文化財である「手賀はやし」が奉納された。

 「あんばさま」は、現在の霞ケ浦、印旛沼、手賀沼がつながり大きな内海を形成していた頃から沿岸一帯に広まった大杉神社信仰の流れを組むフでありA所在地(茨城県桜川村阿波)から派生した大杉神社の尊称である。この夏の祭礼に際しては、地区の役員が代表して茨城県の大杉神社に参拝しお札を貰って来て各戸に配る。

 神輿と山車は、保管されている興福院の境内から午後3時頃に出発したが、出発に先立ち、大杉神社を祀った神輿の前で神官と地区役員が出席して厳かに神事が執行された。

 神輿3台のうち1台は子どもたちがかついだが、かつぎ手が少ないこともあり、残り2台は軽トラックに乗った。重い山車は地区内の各戸から老若男女が繰り出して引っ張った。兵主八幡神社の参拝の後、地区内3ケ所で、休憩をとるとともに山車の上で囃子と踊りが奉納された。また、2ケ所では手賀東小の手賀ばやし保存会の児童たちによる手賀ばやしの上演があった。

 夕方6時頃に興福院境内に戻ると役員たちは手賀沼を見下ろす手賀城址にある大杉神社の碑に参拝、「あんばさま」の祭礼を無事終えたことを報告。その後は地区の住民達が興福院境内の集会所に集まり、夜遅くまで直来が続いた。

 なお、手賀は柏市内でも歴史の古い地区である。興福院(竜猛山円城寺興福院)は平安時代初期(810年頃)に開創されたと伝えられる古刹。手賀城は原胤貞が千葉宗家千葉介勝胤より封を受けて室町時代に築城したものとされる。原氏は3代にわたって手賀沼周辺を支配したが、豊臣秀吉の小田原征伐に際して北条氏に従がったため1590年に滅び、城は廃されてしまったという。


出発前に「あんばさま」の神事が行われ、お祓いを受けているところ。


兵主八幡神社に参拝後、地区内を練り歩く。後ろが山車。


手賀囃子の中の大黒天の踊り。


手賀囃子の中のひょっとこの踊り。


手賀東小の保存会の児童たちも手賀囃子のいろいろな踊りを演じた。



 柏市・沼南太郎




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