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かしわのタウンニュース




NO.1214



柏市指定文化財「若白毛囃子」、八坂神社夏例祭で奉納!
(2005年7月24日)


 柏駅周辺が「柏まつり」で大賑わいの7月23日(土)24日(日)の両日、柏駅から7kmほど離れた若白毛地区では地区の鎮守さまである八坂神社の夏の例祭が行われ、柏市の無形民族文化財に指定されている「若白毛囃子」が手賀西小学校の児童たちによって上演されました。

 この神社の創立時期は不詳ですが、現在の本殿は明治9年に建立されたもので、7尺四方の総欅造りで、各所に素晴らしい彫刻が施されています。若白毛 囃子もこの時期に導入されたものと推察されています。

 若白毛囃子は、八坂神社の夏の例祭に奉納されるのが恒例となっています。以前は地区内を神輿と山車が巡行し、そこで上演されていたようですが、現在では例祭の時だけ境内に設営される舞台で上演されます。お囃子は太鼓1名、小鼓2名、鉦1名、笛1名の5名で編成されています。舞は、獅子舞でお浄めをした後、きつね・ひょっとこ・おかめ・大黒天などが次々と滑稽な舞を披露します。

 この若白毛囃子は明治時代に導入されてほどなく手賀地区にも伝わり、手賀囃子として根付きました。その後、若白毛地区では後継者不足から一時廃れていましたが、最近になり、手賀西小の元教頭先生が立ち上がり、手賀西小児童たちによる同好会を編成、手賀囃子連の古老たちの指導を受けながら見事に復活したものです。

 若白毛囃子は、日もとっぷり暮れた午後7時半から午後9時まで行われ、地区の大人や子ども約100人ほどが参加しました。出演する子どもたちは交替しながら上演しましたが、それぞれなかなか見事な演技で、京都祇園祭りのコンチキチンに似たメロディー、ひょうきんな仕草の舞に観客はみな大喜びでした。例祭の両日とも手賀囃子連の古老たちも応援に駆けつけ、児童たちにまじって熟練した演技を披露してくれました。

 ところで、この地区の名称「若白毛」の「白毛」は全身白毛で覆われた馬を指し、非常に珍しいそうです。いつこの地名が誕生したのか不明ですが、「若白毛」は若い「白毛」を指すものと思われます。NHKの朝の連続ドラマ「ファイト」で毎日登場しているのが、まさに「若白毛」です。その昔、この地区で「若白毛」がいたことから生まれた地名かも知れません。


八坂神社。例祭の間、正面奥の本殿前に神輿が飾られている。お囃子は本殿左側の仮設舞台で上演された。


若白毛囃子の舞は浄めの獅子舞から始まった。仮設舞台前で演じられた。


ひょっとこの踊り。実にユーモラスな仕草をいろいろとやり、観客から大受けでした。


おかめの踊り。岩戸の舞に似たところもありました。


大黒さんの踊り。これは手賀囃子の古老たちが演じました。



 柏市・沼南太郎




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